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戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い

戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い

商品コード:X1009784837306924

  • 著者楊暁捷/著 板坂則子/監修
  • 出版社名マール社
  • ページ数159P 21cm
  • ISBN978-4-8373-0692-4

販売価格2,310円(税込)

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出版社コメント情報

絵の中に文字を表す「文字絵」。たとえば、有名な「へのへのもへじ」では、文字の形が顔の要素をかたどっています。本書は、そのような文字絵に川柳、狂歌、短歌などを添えた、十返舎一九の滑稽本『文字の知画』(もんじのちえ)を現代語読みにしました。一九の綴った言葉への見解を交えて、わかりやすく解説しています。時は今から200年ほど前、登場人物は、江戸の町で働く商人や町人を中心に、花街の人々や旅人、武士、また町中をあてもなく彷徨う者など、老若男女総勢41人に犬1匹。彼らのよもやま話や尾籠な話、その悲喜こもごもに、現代に生きる私たちはギョッとしたり苦笑したり、時に微笑ましく感じたりするかもしれません。一九が見つめた「江戸の市井の笑い」が垣間見える1冊です。