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文学史としての源氏物語

文学史としての源氏物語

商品コード:X1009784838602766

  • 著者廣田收/著
  • 出版社名武蔵野書院
  • ページ数341P 22cm
  • ISBN978-4-8386-0276-6

販売価格12,100円(税込)

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出版社コメント情報

『源氏物語』がどのような仕掛けや仕組みによって構築された本文であるか。紫式部という存在を睨み据えつつ、古代の古代、古代の近代との併存する本文としての『源氏物語』を、基層と表層との重層性において捉える。日本物語文学史の方法論 . 大内裏と内裏の文学空間 . 花の景としての都 . 『源氏物語』「先帝四宮」考 . 『源氏物語』「垣間見」再考 . 『源氏物語』「垣間見」追考 . 『源氏物語』伝承と様式 . 『源氏物語』の二重構造 . 『源氏物語』の場面構成と表現方法 . 『源氏物語』における風景史 . 文学史としての『源氏物語』