出版社コメント情報
●説明 本書で伝えたいこと―師・友と共に切り開いた道―著者である大谷藤郎氏が、この書をまとめるに至った動機を、「本書に書いたのは、私の思想形成に直接影響をもたらした人々の足跡であり、また、それらの人々への私の感謝の気持ちです」と書いており、氏が18歳から出会った多くの師、そして友のもつ思想の力とその魅力がつづられているのが本書である。しかし、氏は元厚生省医務局長であり、戦後厚生行政のリーダーを果たしてきた存在であることからして、師や友との交流で得た思想の深まりは、単に大谷氏の内的世界にとどまらず、我が国の