出版社コメント情報
● 『公衆衛生看護活動論①』で重きを置いたのは、保健師活動の具体的な展開をいかに理解してもらうかということです。その意味で、保健師活動を、対象の発達段階、活動の場の違いという視点から捉え、保健師が個人・家族・小集団の生活へどのように働きかけるかといった、具体的展開の方法を学びます。● 母子保健活動における「健やか親子21」や、成人保健活動における「健康日本21」「新健康フロンテイア戦略」をはじめとする関連制度が、実際の地域看護の場ではどのように展開されるのか、また地域における健康問題の解決にどのように結びついているのかを平易に解説します。● 新カリキュラムで強調されている、職場におけるメンタルヘルスの問題を実践的な視点から理解できます。