出版社コメント情報
患者の治療への理解を深め、不安をやわらげるために。患者に直接みせて使える「イラストブック」、待望の第3弾は放射線治療とサポーティブケア!●こんな時に使える!!・医療者が患者に直接イラストを見せて、治療の説明や副作用の対策・日常生活の工夫などを説明できる・放射線の基礎知識を親しみやすいイラストで解説し、患者の治療への理解を深める 「がん」三大治療のひとつである放射線治療は、医療技術の飛躍的な進歩によって幅広いがんに用いられ、放射線と化学療法との併用など、高い治療効果と副作用の軽減が図られていますが、目に見えない放射線による治療には、患者の不安が大きいのも特徴です。本書は、「放射線とは何か?」「ベクレル、シーベルト、グレイなどのことばとは?」など、治療を受ける前に理解しておくべき放射線の基本知識や、起こりうる副作用と対策・日常生活の工夫、また就労支援の問題など、がん患者を取り巻くさまざまな事がらについて、親しみやすいイラストを用いて、医療従事者が直接患者に見せて説明できるよう作られています。放射線治療にかかわるすべての医療従事者と患者とのコミュニケーションツールとしてご活用ください。