出版社コメント情報
怪奇小説からミステリー、時代小説まで、アンソロジーが花盛りの昨今だが、これまでにアンソロジーを500冊弱作ってきた日下三蔵氏によると、収入より本を買ったり雑誌を集めたりする経費のほうがかかってしまい税務署から同情されることもしばしばらしい。では、アンソロジストは何を歓びにアンソロジーを編んでいるのか! というわけで、本の雑誌12月の特集は「アンソロジストを目指せ!」。日下三蔵と藤原編集室が歓びと哀しみを大いに語るアンソロジスト対談から、怪奇幻想アンソロジスト東雅夫インタビュー、おすすめアンソロジー10選に三本立て夢のアンソロジー、そして「決戦!」シリーズ担当者におじさん一号が斬り捨てられる討ち入り(失敗)取材まで、アンソロジーの醍醐味が満載の21ページ。幻想怪奇小説好きにもミステリーマニアにも超お役立ちの年末スペシャル特集だ!