出版社コメント情報
◆ 医療の「隙間」を埋める試みとして開設され,大きな反響を呼んでいる「がん哲学外来」。その活動展開を担う「がん哲学外来コーディネーター」にスポットを当てる。◆ 【実践編】では,コーディネーター設置のいきさつやその意義,具体的な活動事例を紹介しながら,現代の医療や社会に内在する問題や,患者・家族をはじめ当事者が真に求めていることとは何かを考察。◆ 【理論編】では,日本のがんの現状(統計,国としての対策,主要ながんの概要)をわかりやすく解説。◆ がん問題やコーディネーターに興味をもたれた方々の入門書,実際にコーディネーターとして活動するに当たってのヒント集に。