出版社コメント情報
広島の8大学を中心にして始まった「広島平和祈念卒業設計展」。今年は3月10日(土)~12日(月)にかけ、被爆建築である旧日本銀行広島支店において開催されました。その作品集となる本商品は、受賞作品はもちろん、応募全64作品を紹介。予選を通過した11作品は4ページ、その他の応募作品は見開き2ページで詳しく紹介しており、設計展の作品集として読み応えのある内容となっております。 ○西沢立衛をはじめとした審査員の総評を掲載 今年は下記の3人が審査員を務めました。 宇野 求(建築家/東京理科大学工学部教授) 三分一 博志(建築家) 西沢 立衛(建築家/横浜国立大学大学院Y-GSA教授) 奇しくも東日本大震災から1年を経た3月11日に行われた審査会の審査のポイントは「未来」と「希望」。3人の審査員が、その視点から応募作品を見て、議論して感じたことについて語ったコメントを本作品集では掲載しています。