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北方考古学の新潮流 「逆転編年」説の検証

北方考古学の新潮流 「逆転編年」説の検証

商品コード:X1009784864450614

  • 著者柳沢 清一 著
  • シリーズ名千葉大学考古学研究叢書   7
  • 出版社名六一書房
  • ISBN978-4-86445-061-4

販売価格11,000円(税込)

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出版社コメント情報

環オホーツク海域における通説編年体系を覆す「新しい編年体系」を立証する。近年、北方史の世界では研究の成果が広く語られている。しかしながら、それらを支える編年体系には、1964年に学説が対立して以来、長年に亘って放置されてきた問題点が存在する。本書では、千葉大学による10余年の調査成果をふまえて、そうした問題点を学史的に解き明かすとともに、北海道島と大陸の双方において10年単位の暦年代を付与した小細別編年を仮設し、「遼時代の素焼土器」の年代を「10世紀の末頃」に比定したうえで、通説の北方編年体系に代わる、「新しい北方編年体系」(第3版)を再提案している。附篇として、学説の対立を導いたウトロチャシコツ下遺跡「未公表」資料の論考を収録。