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「私」から「私たち」へ、そしてコミュニティへ。デザインの力とコミュニティが出会うとき何が生まれるのか。先駆的な20のプロジェクトを通して、一人ひとりが身近な問題に取り組み、仲間を増やし、コミュニティを豊かにしていく過程を知る。 ★読者対象 デザインの初学者向きです。 デザイン的思考がコミュニティに関わったとき何が生まれるのか。1章から6章を通して、「私」、「私たち」からコミュニティ、社会へと繋がるネットワークと、その可能性について論じる。1980年代から始まり、継続し、さらに未来へと繋がる数多くのプロジェクトを豊富な図版とともに紹介し、一人ひとりがデザイン的思考で身近な問題に関わることで、コミュニティが豊かに変容していく姿を描く。 <目次> ◆はじめに 上原幸子 ◆1章 自分の視点を知る 自分をデザインする(上原幸子) ◆2章 参加と学び 参加をデザインする(齋藤啓子) ◆3章 地域と大学 地域のネットワークをデザインする(齋藤啓子) ◆4章 まちづくりとコミュニケーション 人や組織を繋ぐデザイン(朝比奈ゆり) ◆5章 デザインの力 プロジェクトをデザインする(萩原修) ◆6章 思いを形にするデザインの力 生活圏をデザインする(上原幸子) ◆おわりに コミュニティを元気にするデザインの力(上原幸子)