出版社コメント情報
■特集:知って得する! IBD に合併する諸問題と対策 近年、IBD患者が増加するなかで、治療法が発展し病態制御を可能とするとともに治療に伴う新たな合併症や病態像が問題になりつつある。肝胆膵、凝固線溶系、B型肝炎、CMV感染など重篤となりかねない病態発現の可能性があり、事前の知識集積と対策は必須である。またIBD罹患中に妊娠・出産の機会に遭遇する患者も増加し、男女ともに患者の心身に配慮した診療体制が求められる。本特集ではエキスパートがこれらの諸問題の現状と対応策を紹介。あくまでも患者サイドに立った治療の重要性が強調されている。