出版社コメント情報
■特集:『超高齢社会におけるアンチエイジングとRAS』 世界一の超高齢社会を迎えるわが国の医療において、QOLの改善による健康寿命の延長は重要な問題である。高齢者の健康維持のためには、各加齢疾患の治療に加え、全身的な管理・治療が必要となる。また、加齢による臓器・細胞障害の加速・進行にはレニン・アンジオテンシン系(RAS)の賦活化が関与している。この特集ではサルコペニア、視力低下、心機能低下、認知症、骨粗鬆症などのテーマをホルモン・RASとのかかわりという包括的な視点から各分野で第一線の研究者が解説している。今後の高齢者医療・研究にヒントをもたらす特集。