おすすめコメント
ベストセラー『クラシックでわかる世界史』(2007)が コンパクトな改訂新版に生まれ変わって登場! ヴィヴァルディは皇帝に〈機密情報〉を提供していた? ヴァイオリンとオペラの真の生みの親は? 18世紀半ばのヨーロッパではどんなパラダイム転換があったのか? 歴史が動くとき、名曲が生まれる。──16世紀中盤から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロック前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、革命や戦争など大きな出来事の歴史と、社会史、美術史、演劇史と組み合わせて見ることによって、現代に残された数々の名曲に秘められた真実の歴史を解き明かします。2007年10月の刊行以来、版を重ねロングセラーとなっていた『クラシックでわかる世界史』に大幅な改訂を施し、お求めやすいコンパクトな新版としてお届けします。とくにオペラ作品の題材と歴史との関連、各都市の音楽文化についての記述を充実させ、前著と比べてより立体的な内容としました。