資本主義と死の欲動 フロイトとケインズ
商品コード：X1009784865781502
- 著者Ｇ・ドスタレール／〔著〕 Ｂ・マリス／〔著〕 斉藤日出治／訳
- 出版社名藤原書店
- ページ数２５９Ｐ ２０ｃｍ
- ISBN978-4-86578-150-2
販売価格3,300円(税込)
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フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道。 貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は「死の欲動（タナトス）」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメーセッージを通じて、経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。