内容：文政二年十村断獄事件について　長山直治著．　奥村栄実の加賀藩政復帰の背景について　長山直治著．　能登系天野文書の入手事情　菊池紳一著．　真言密教金剛王院流と馬場長久寺　室山孝著．　加越能文庫による大坂冬の陣の検討　岡嶋大峰著．　前田光高の学識を探る　木越隆三著．　慶安事件と加賀藩　見瀬和雄著．　人持組頭の成立過程に関する一考察　林亮太著．　宝永末年における金沢の両替事情　中野節子著．　大野木克寛の旅　髙木喜美子著．　村井村与三右衛門襲撃事件に関する一考察　石野友康著．　加賀藩士と有沢兵学　近藤真史著．　『太梁公日記』から見た加賀藩能楽事情　西村聡著．　勝興寺文書にみる前田土佐守家の和歌修養　竹松幸香著．　極貧村御仕立仕法について　袖吉正樹著．　十村の文人的趣味　高堀伊津子著．　安政五年コレラの対処法に関する史料について　鷲澤淑子著．　加賀藩における庭の利用と保養・領民　池田仁子著．　日本海海運業者と情報活動　堀井美里著．　松雲公への景仰と森田柿園　橋本治著．　「兼六園」の呼称をめぐる若干の考察　本康宏史著．　幕末維新期藩政史研究の課題と展望　宮下和幸著．　「まだら・三夜」、蛸島「早船羽歌」、「福浦御船歌」と加賀藩船手足軽　西山郷史著．　野々市市が単独市制に至る過程　徳田寿秋著．　「孫」に大甘だった長山先生　竹松幸香著　ほか４編