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【BAV(大動脈弁バルーン形成術)とは】 日本での患者数が65万~100万人にものぼるといわれる大動脈弁狭窄症(AS)の臨床現場で用いられている、安心・簡単・有効な手術(手技)です。 ★具体的には、1、治療抵抗性の重症心不全を呈したAS、2、非心臓手術術前症例、3、ASの根治療法である経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)や大動脈弁置換術(SAVR)のブリッジセラピーなどとして、多岐にわたる有用性が再認識され、最近、再び脚光を浴びている治療法です。 ★本書では、日本におけるBAVの第一人者が、1、術式の適応、2、必要な医療機器・材料・薬剤、3、術前・術後検査、4、術式の工程と技術、5、考慮すべき合併症-等の全ディテールを、多数の図や写真を使って詳細に解説しています。