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武蔵三田氏

武蔵三田氏

商品コード:X1009784872946673

  • 著者黒田 基樹 編
  • シリーズ名論集 戦国大名と国衆   4
  • 出版社名岩田書院
  • ISBN978-4-87294-667-3

販売価格2,750円(税込)

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出版社コメント情報

「本書は、武蔵三田氏に関する主要な論文7編を収録し、これまでの研究成果の総括を図るとともに、新たに現在における研究の到達点をまとめた「総論 武蔵三田氏の系譜と動向」を付して、あわせて今後における研究の進展を図ろうとするものである。 三田氏は、室町時代後期の段階で武蔵多西郡杣保勝沼(青梅市)を本拠とする国人として存在し、享徳の乱・長享の乱という戦国初期の戦乱のなかで、杣保を中心とした領国を形成、南部に存在する由井大石氏とならんで、武蔵西部における有力国衆として展開した。長享の乱の頃に山内上杉氏に従属、戦国時代中期には小田原北条氏に従属するが、越後上杉謙信の関東侵攻に際して北条氏に敵対、その攻撃によって滅亡を遂げる。その領国は、すでに大石氏を継承していた北条氏御一家衆の氏照によって継承される。」(「はしがき」より)