出版社コメント情報
本書は、地域住民の健康の保持及び増進を目的として、地域の特性に応じた保健施策の展開等を実施主体ごとに把握することにより、地域保健の対策の効率化・効果的な推進のための基礎資料を得るために、「地域保健事業報告」は平成9年度から、「老人保健事業報告」は昭和58年度から毎年とりまとめてきました。 平成11年度からは、調査の簡素化、合理化の観点から「地域保健事業報告」と「老人保健事業報告」を統合して、新たに「地域保健・老人保健事業報告」として発足したものです。 さらに、老人保健法の改正に伴い、これまで市町村が担ってきた老人保健事業のうち、医療保険者に義務付けられない事業は、市町村が健康増進法に基づき実施することから、平成20年度より「地域保健・健康増進事業報告」に名称を改正することとなりました。 本報告書は、2分冊で構成されており、第1分冊を「地域保健編」、第2分冊を「健康増進編」としております。