出版社コメント情報
神経学においては患者を一目でも見ることが大切であるが、症例に接する機会も少なく、神経疾患の診断については、多くの人が不自由を感じてきた。本書は、編者が23年の間に経験した貴重な症例写真の集大成で、それぞれに解説を付したものである。収められた神経疾患の種類は驚くほど多く、珍しいものも少なくない。全頁にわたっての写真は、まさに「目でみた神経疾患」である。またきわめて鮮明な、angleの良い写真は頭の疲れた時にも眺められるものである。総論113項目、各論142項目でまとめられている。