出版社コメント情報
(標準失語症検査全般に関する詳細はこちらのページをご覧ください。)言語治療の実際に携わる言語聴覚士は医学をはじめ心理学、言語学、言語病理学、社会福祉学などの知識を身につけ活用することによって失われた言語の復活を通じて幸せを再現させる役割を持つ。治療方針、治療計画、言語訓練、治療効果、予後の判定など現実の問題を取り扱う場合、的確かつ客観的な言語症状の評価・把握が必要となる。日本高次脳機能障害学会編著の元に作成されたSLTA(標準失語症検査)は言語療法の現場で日常的に使用され、活かされている。