出版社コメント情報
本誌は、アンジオテンシンに関する基礎から臨床までの幅広い最新の話題を提供するとともに、日常臨床への応用を目指した専門誌です。 ■特集:老化とRAS 近年さかんに研究が進められている”老化”という現象にレニン・アンジオテンシン系(RAS)はいかに関与しているのであろうか。老化とRASの関連を臓器ごとに概説する。 特集 『老化とRAS』 メタボリズムからみた老化と臓器障害論 伊藤 裕 インスリンと寿命 植木浩二郎ほか ミトコンドリアと老化 井手 友美 脳の老化とRAS 茂木 正樹ほか 心臓の老化とRAS 塩井 哲雄ほか 血管の老化とRAS 南野 徹ほか 骨の老化とRAS 中神 啓徳ほか 腎の老化とRAS 佐藤 稔ほか ■連載『わが国におけるRAS関連研究を語る』第2回 猿田享男先生 RAAS研究と私 -測定から臨床研究へ インタビュアー:野出 孝一 ■連載『RASのトピックス』 第4回 アンジオテンシン II 1型受容体を標的とした泌尿器科癌治療の試み 宮嶋 哲 第5回 前立腺癌に対するARBの抗腫瘍効果 上村 博司ほか