本誌は、アンジオテンシンに関する基礎から臨床までの幅広い最新の話題を提供するとともに、日常臨床への応用を目指した専門誌です。　■特集：凝固・線溶系とRAS　心血管疾患発症に大きく関与する凝固・線溶系とレニン・アンジオテンシン系（RAS）との関連について、第一線の専門家がレビュー。　　特集　『凝固・線溶系とRAS』　血栓形成におけるRASのかかわり　矢野裕一朗ほか　　冠動脈疾患における凝固・線溶系とRAS　松本　鉄也ほか　　脳血管疾患における凝固・線溶系とRAS　棚橋　紀夫　　慢性腎疾患における凝固・線溶系とRAS　野村征太郎ほか　　糖尿病における凝固・線溶系とRAS　河合　俊英ほか　　高血圧における凝固・線溶系とRAS 大野　洋一　　脂質異常症における凝固・線溶系とRAS 河村　彰ほか　　抗血小板療法とRAS 後藤　信哉　　抗凝固療法とRAS 山下　武志　　線溶療法とRAS 副島　弘文　　■連載『RASのトピックス』　第6回　片頭痛とRAS 竹島多賀夫　　第7回　RAS活性化による赤血球造血の増強作用 石田　純治ほか