出版社コメント情報
これからの栄養士業務は患者の病態を理解した上で、栄養状態の評価・判定を行い、これを基礎とした栄養指導や生活習慣病予防の為の効果的な栄養教育を行うという、より高度な知識と技術が求められています。;;そのためには、患者個々の血液生化学的検査、身体計測、症状などの所見を指標に栄養状態や生活習慣の問題点を推測し、短時間(1人当り15~20分)に具体的で効果的な栄養指導を可能にする実力が必要です。;;そこで本書では、患者さんが継続して実行でき、しかも他職種に勝る栄養指導を行うためには何が必要か、そして栄養士の専門的な知識と、検査値から推測した問題点を組み合わせてどのように指導していくかなどの解説をしたいと思います。(著者)