出版社コメント情報
全世界で100万部以上が購読されている米国グループ精神療法学界の権威による必携のテキスト。 グループワークを通じた精神療法の膨大な具体例を体系的に分析し,理論と実践を文字通り融合し提示した。 心理・精神的疾患だけでなく,老い,重病,DV被害,依存症など,それぞれの問題を抱えた患者たちのワークを治療プロセスに着眼し,また不成功の場合も分析し,背後に作用している力動や本質に到達すべく探求。様々な「療法的因子」の解明,セラピスト自身の問題など注目すべき理論も多く,臨床的グループセラピーのすべてを網羅。