出版社コメント情報
フォッケウルフTa 152 第二次世界大戦末期、劣勢となったドイツの防空を託す高高度戦闘機としてクルト・タンク博士のもと開発されたものの、戦況などから最終的な本格生産が始まる前に終戦となった機体ですが、その長い主翼と機首のスマートなフォルムは、多くのドイツ機ファンの心をつかんでいます。本書ではアメリカのスミソニアンが保有するTa 152 H-0現存機の細部写真のほか、カラー図面や貴重な開発時の写真を多数掲載、開発史や詳細にわたる各型解説、実戦記録とパイロットストーリーなども網羅します。