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明治期における日本語文法研究史

明治期における日本語文法研究史

商品コード:X1009784894768376

  • 著者服部隆/著
  • シリーズ名ひつじ研究叢書 言語編第146巻
  • 出版社名ひつじ書房
  • ページ数587P 22cm
  • ISBN978-4-89476-837-6

販売価格7,480円(税込)

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出版社コメント情報

明治時代は、江戸時代の伝統的国語研究が「発見」した日本語文法を、西洋的なフィルターを通して「語り直す」時代であった。本書は、伝統的国語研究と西洋文典の利用法の検討から、品詞論・統語論において品詞の分類法や文法論上の諸概念が確立していった過程を明らかにするとともに、西周・松下大三郎による文法研究の背景、さらに文法用語の変遷を取り上げ、今日に通じる文法論の基盤が明治期に成立してゆく過程を、系統的・総合的に記述することを目指す。