出版社コメント情報
ある日、かあさんぶたが、3びきのこぶたに言いました。「これからみんな、じぶんのちからでいきていくんだよ」3びきは、いえをでて、それぞれのうちをたてました。そこへおおかみがやってきて・・・。有名なイギリス民話が、ほのぼのとした絵とユニークな語り口で、いきいきとよみがえります。 【著者プロフィール】二俣 英五郎:1932年、北海道小樽市出身。独特なあたたかみのある、ユーモラスな画風で、挿絵・絵本・紙芝居等の仕事を精力的に続けている。日本美術会会員、リアリズム作家の会同人。作品に「とりかえっこ」(絵本にっぽん賞受賞)「きつねのおきゃくさま」、「空気がなくなる日」「こぎつねコンとこだぬきポン」(児童福祉文化奨励賞受賞)紙芝居に「たべられたやまんば」他の作品がある。 岸田 衿子:東京芸術大学油絵科卒業。詩人・童話作家として多彩な分野で活躍。画家・中谷千代子とのコンビによる絵本「かばくん」「かえってきたきつね」で産経児童出版文化賞および同・大賞を受賞。絵本「ジオジオのかんむり」「このゆきだるまだーれ」「きいちごだより」詩の絵本「森のはるなつあきふゆ」「どうぶつはいくあそび」詩集「ソナチネの木」など。アニメソングの作詞「アルプスの少女ハイジ」でレコード大賞特別賞受賞。