出版社コメント情報
2008年発行第1版の全面改訂版。本書は麻酔を中心としたベッドサイドで必要な手技を、絶対不可欠な13項目に限定し、本来習得に数年かかるテクニックをごく短期間で身につけられるよう作られている。個々のテーマの問題点や特殊状況を解説し、さらに「うまくいかないとき」として、いろいろな選択肢を丁寧に解説し、また著者自身の「やり方」「主張」を明快に出すことによって、実践に即した技術の向上がいっそう図れるようになっている。第2版では、初版のときには気づかなかった新しいテクニック、理論などを追加し、さらにわかりやすく実践的な内容とした。そして、実際に行う操作は赤字で記し、強調したいところは黒太字で記してある。