出版社コメント情報
作業療法士として、これだけは知っておきたい ! 解剖・運動学に基づいたROM治療 関節可動域(以下ROM)への介入は、今も変わらず作業療法の臨床で行われている治療である。ROM治療は、関節の可動域の問題だけを解消するのではない。それにまつわる感覚-知覚運動、活動範囲や精神的波及などまで影響があり、見過ごしてはならないアプローチのひとつである。しかしながら、それに対して特化した作業療法の書籍はまだ存在していない。本書は、これらの介入に対する指針を示すことを目的に、基本的知識から実技までを解説した作業療法士必携の1冊。