出版社コメント情報
なぜ障害が起こるのか? どのような世界なのか?? 一目で分かる!! 医療従事者にとって、必要な知識の一つコミュニケーション障害について、初学者や患者家族でも容易に分かるイラストのみを厳選し、平易な文書で理解が促進されるよう工夫がされている。また、障害のポイントや重要な知識については、簡潔に解説し、学習できるようになされている。特に本書では「難聴」「構音障害」「失語症」「高次機能障害」「認知症」「言語発達障害」などといった障害を中心に、その症状、評価の方法、リハビリテーション、コミュニケーションの取り方などを具体的に説明し、さらに症例紹介を通して臨床場面における障害への対応イメージを明確にしているところが特徴である。難しい成書を読む前の知識の一助として、患者やその家族への教育として使える待望の一冊。