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1989年に「セクシャルハラスメント」(セクハラ)が流行語大賞の金賞に選ばれたのをきっかけに「ハラスメント」という言葉が日常的に使われるようになり、2001年には「パワーハラスメント」(パワハラ)、その後も「マタニティハラスメント」(マタハラ)、「パタニティハラスメント」(パタハラ)、「時短ハラスメント」(ジタハラ)などが次々と登場しています。;ハラスメントで一番困るのは、加害者とされる側では何の意識がなくても、被害者とされる側の「受け取り方」で判断されてしまうこと。つまり、被害を受けた人が訴えればハラスメントとして認定されてしまう可能性が高いので、そう判断されないための知識と事前の対策が必要になります。本書は、どんな言葉や行為がハラスメントに該当するのかという基礎知識から、それを防止するためのかしこい対策のしかたまで、図解と事例を交えてやさしく解説。3月に国会に上程されたパワハラ対策の強化に関する法案の内容も織り込んだ、すぐに役立つ実用本です!