出版社コメント情報
本書は、「より多くの人に受け入れられる“ 音楽の普遍性”」や「永く皆が大切にしてきた“ なにか”」を子どもたちに気づかせ、発見させ、その仕組みを知り、そしてそれを考えたり工夫したりすることで自分たちの演奏表現へ取り込んでいくための実験的な実践を報告した論文集です。H20年文部科学省学習指導要領が求めるものと重なる内容となっており、著者がこれまで小学校・中学校の先生方とともに模索してきた数々の実践を一冊の本にまとめたものです。もともとは別々に書いた「読み切りもの」を整理したので、興味や関心をお持ちになった部