出版社コメント情報
医師一人、看護師一人の小規模な診療所――そこに救急患者が搬送されて来た場合を想定し、限られた診療器具、薬剤でどこまで応急措置ができるかをテーマにお送りします。輸液ルート確保などの初期処置の要点、気道・呼吸・循環管理のABCから緊張性気胸を解除する方法など、随所に救急診療のノウハウが満載です。また、待合室で刻々と状態が悪くなってゆく患者さんに対する素早い重症度判断、後方病院へ転送するまでの臨場感あふれる実技提示も必見です。 第1回「どうする?重症喘息発作」 第2回「いきなり交通事故!頭真っ白?」 第3回「慌てない!反応のない子ども」 第4回「油断ならない!失神のあった患者」