出版社コメント情報
プライマリ・ケア医に「最も苦手でキライな科」を尋ねると、常にそのトップを争う「神経内科」。でも、もう難しいとは言わせません!研究会や講義で人気沸とうの池田正行先生は、「ハンマーも音叉も、まったく必要ない!」と言い切ります。上巻では、神経内科が医師の間で“苦手”と受け取られる理由・背景を分析し、苦手意識を払拭できることを証明します。そして頭痛や発熱の患者を診察するとき、最低限見落としてはいけない疾患や命にかかわるような病気にも機敏に反応できるよう現実的な診察の流れを伝授します。 第1回「どうしてキライ?神経内科」 第2回「頭痛の診断にCTは役に立たない?」 第3回「発熱・頭痛、それってホントに風邪?」