出版社コメント情報
症候診断において最も重要な「病歴」。しかし、症例は教科書どおりのものばかりではありません。患者さん側も診断に必要な情報を順序立てて話してはくれません。さまざまな情報から必要なものを選び出し頭の中で鑑別診断リストを作り、効率的な質問を投げかけながらリアルタイムで診断を絞り込んでいかなければなりません。番組では、この思考ロジックを、前野先生が研修医と一緒にたどります。「頭痛」「腹痛」胸痛」など、ありふれた症例ですが、問診でのポイントは何処にあるのでしょうか? 第1回「経過にこだわろう!」 第2回「“急に”と言われても…」 第3回「反復するということは?」