出版社コメント情報
心臓血管系の聴診は、もっとも早期から行われてきた手技の一つですが非専門医としては身についたという実感に乏しいのが現状のようです。本シリーズは聴診器1本と五感のみで行う「五感診療」でどこまで心臓血管疾患の診断が可能なのかを追求します。「聴診の達人」沢山先生が基本的な診察手順から、心音のリズムが「“オッカサン”と聴こえたら何音?“オトッツァン”と聴こえたら何音?」など実践的でユニークなポイントまでたっぷり伝授します。曖昧だった聴診に関する疑問が解決すれば診療が楽しくなること請け合いです! 第1回「1音と2音」 第2回「過剰心音」