出版社コメント情報
漢方の本質を理解するシリーズ第3弾。 華燭の罠:専門用語「清熱」を取り上げ、それが何を意味するのかを考えます。清熱の剤として重要な4つの生薬の得意なアクションや適応を探ると処方の目的が、より本質的に理解できるのです。 仕組まれた幸福:時として健康は「商品」として扱われてゆくのも事実です。ここではその裏側に潜む意外な側面に脚光をあてます。 似顔絵の告白:同じ名前の生薬でも加工(修治)の仕方によって全く異なる性質を持つ場合があります。様々な処方に配合される生薬『地黄』を例に、配合目的や処方全体の方向性の違いについて考えます。 第7回「華燭の罠」 第8回「仕組まれた幸福」 第9回「似顔絵の告白」