出版社コメント情報
漢方の本質を理解できるシリーズ第5弾。 足されたダイアル:配合生薬の種類を増やす意図は、「治したい問題点があるから」、そして「副作用が出そうな生薬を使うから、それをケアするため」でもあります。 合鍵の証言:漢方治療とは少しずつ異なる事情を抱えた患者に、共通する「合鍵」を探すのと同じことです。 光と影:東洋医学の「陰陽」という概念、「光がなければ影もない」というお話です。 二つの顔:最終回は、全く反対の方向を見つめている東西双方の医学、両者の存在意義について考えます。重要なのは用語でもなく、薬でもなく、「考え方」そのものです。 第13回「足されたダイアル」 第14回 「合鍵の証言」 第15回「光と影」 第16回「二つの顔」