出版社コメント情報
研修医・非専門医でも、少なくとも専門医や検査技師の話を理解できること、エコーの有用性と限界を知っておくことは重要です。特に、三つの診断技術(大量の心嚢水・著明な右室負荷・高度な左室壁運動異常を見つけられること)はぜひ身につけたいもの。本編では、心エコーの専用プローブを使わず通常のエコー・プローブだけで3点を観察する方法を紹介します。更に、具体的な症例を見ながら非専門医としての心雑音の聴取法や考え方、病因や鑑別すべき類似疾患などの勘所を、伊賀流に詳しく解説します。 心エコー検査術を高めたい医師・研修医・検査技師は必見! 第9回「非専門医のための心エコー講座」 第10回「心雑音を指摘された無症状の患者さん」 第11回「大動脈弁閉鎖不全症」