出版社コメント情報
2008年春、横浜に誕生した大学院映像研究科アニメーション専攻。2年を経て初めての修了制作11作品を収録したDVDが完成しました。;(付属小冊子には作品と作者の写真に加え紹介文を日本語/英語で掲載);;「四ッ谷いろは」安西奈々;「賢者の贈り物」石井寿和;「収集家の散歩」大見明子;「服を着るまで」北村愛子;「指を盗んだ女」銀木沙織;「つままれるコマ」田中美妃;「強迫的な秩序についてのカエル」永迫志乃;「CLIMBER」野中昌史;「PapA」松井久美;「Googuri Googuri」三角芳子;「わからないブタ」和田淳;;上記11タイトル、手法もドローイングから人形、混合技法、実験的なアプローチなど多岐にわたり、テーマも実にさまざまです。本学音楽環境創造科の協力による音響面の充実も映像世界に深みを加えています。;若く未完成ながらも独創性に富んだ11の視点で、学生達が2年間を費やして探求した「アニメーション表現との対話」。その成果物として生まれた短編作品群は、耳慣れた「アニメーション」のイメージから軽々と私たちを解放して、より自由で広大な「ANIMATION」表現のステージを予感させます。;;現在世界中で注目されるショートフィルムとしての「アニメーション」。その権威、4大国際アニメーション映画祭の1つであるザグレブで2010年最優秀学校賞を受賞した本学アニメーション専攻の作品群をぜひご覧ください。;