出版社コメント情報
膠原病というと従来の考えでは確定診断に至るまでに時間と手間がかかることが多く、「面倒・自分には関係ない」と思われているかもしれません。しかし、不明熱や関節炎のみならず、血液検査異常、腰痛、痒くない皮疹など、膠原病はあらゆるところに隠れているので、日常診療でいつ出合ってもおかしくありません。そして適切なプロセスを経れば、早期発見が可能になります。膠原病全体を病態生理の観点から解説し、問診や一般的な血液検査でも見逃さないコツを伝授します。膠原病を単純化する図解免疫学で診断・治療の基本を理解しましょう! 第1回「超単純!膠原病診療(前編)」 第2回「超単純!膠原病診療(後編)」 第3回「膠原病を見逃さない日常診療」~患者さんの100人に1人は膠原病を持っています