出版社コメント情報
関節疾患に単純X線?今はCTやMRIの時代では・・・。とんでもありません!一枚の単純X線写真には意外な重要情報が隠されており、関節疾患の診断においては非常に有用なツールなのです。関節X線写真のシステマティックな見方をしっかり覚えて、リウマチや骨格筋系疾患の診断に自信をつけましょう!まずは山本先生の提唱する関節X線の見方、ASBCD(Alignment、 Softtissues、 Bones、 Cartilage、 Distribution)を覚えていきます。これに沿って読影していくと見落としがなく正確な診断にぐっと近づくことが出来ます。よく見る関節リウマチや変形性関節症はじめ、見逃されがちな乾癬性関節炎、偽痛風、痛風などで、X線上に現れる特徴的な所見を徹底解説します。 第1回「基本を覚えよう!」 第2回「手のX線写真をマスター!」 第3回「肘と肩に応用しよう!」