出版社コメント情報
ASBCDによるシステマティックな読影を下半身に応用していきます。まずは腰痛の中でも前方や側方の痛みを訴える場合が多い、股関節と仙腸関節疾患について解説します。そして、腰痛の本丸「椎体」のX線写真読影術に挑みます。多くの腰痛は自然治癒するためX線は不要ですが、レッドフラッグのある腰痛は要注意!椎体によく見られる変形性関節疾患や圧迫骨折は、X線写真をザックリと見ただけでは見逃すこともあるためしっかりとチェックポイントを確認しましょう。また、仙腸関節や脊椎のX線と併せて読影すれば、関節リウマチや血清反応陰性脊椎関節症などの診断を絞り込めることも体感していただけます。ASBCDで、さらに診断の幅が広がります! 第4回「腰の読影に挑戦! 1」 第5回「腰の読影に挑戦! 2」 第6回「もう簡単!膝と足」