出版社コメント情報
統計学というと難解で取っ付きにくいでしょうか。本シリーズではEBM の実践法と、実践にあたって必要な臨床統計学について、理論や数式ではなくイメージを通じて、簡潔明快に初学者にも分かりやすく解説します。エビデンスを適確に素早く読むワザやEBM を理解するコツなど、診療の質を高めるための活きた臨床統計学を学べます。特に、「感度=見落としの少なさ」と「特異度=過剰診断の少なさ」の本質的意味を理解すると、検査の選び方や判定の仕方が合理的に判断できるようになります。感度と特異度で検査の限界と有用性を知ると、日常診療の奥深さに気づくはずです。 第1回「EBMとはなんだ?」 第2回「単純明快!臨床統計学の基礎」 第3回「診断編 1 これでスッキリ!感度と特異度」