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運動と循環 研究の現状と課題

運動と循環 研究の現状と課題

商品コード:X1009784931411241

  • 著者加賀谷淳子/編集 中村好男/編集
  • 出版社名ナップ
  • ページ数304P 21cm
  • ISBN978-4-931411-24-1

販売価格3,080円(税込)

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出版社コメント情報

序章:運動時の循環調節メカニズム─研究の意義と視点─ I. 運動時循環調節の研究法 1. 運動時の末梢循環調節研究法 2. 運動時の筋血流研究法 3. 血管研究法 1)動脈形態 2)動脈のスティフネス,コンプライアンス 3)毛細血管 4. 指先容積微分脈波を用いた末梢循環研究 5. 近赤外線分光法を用いた筋の代謝と循環の研究法 6. 心拍変動を用いた自律神経活動の評価法 7. 循環応答を用いた体力評価法 II. 運動時の循環調節メカニズム研究の現状と課題 1. 運動時の血流調節メカニズム 1)運動時の血流再配分に関与する末梢性調節機構 2)活動筋からの循環調節 3)末梢循環に対する遠心性制御の影響 4)運動時の循環調節における内皮由来血管作動性物質 5)筋収縮のタイミングが心臓循環系に及ぼす影響 2. 運動のパフォーマンスと循環調節との関連 1)運動時の循環変数と筋出力を連動させる機構の再考 2)筋持久力を規定する因子としての筋血流量 3. 酸素輸送系としての呼吸循環調節 1)筋の形態や活動様式がエネルギー需要と酸素供給のバランスに与える影響 2)運動開始直後の呼吸・循環連関 3)運動開始時における酸素摂取応答を規定する要因について 4)運動時換気亢進の成因としての筋内情報の役割 5)運動にかかわる血液循環と酸素消費の調節機序 4. 筋の代謝と循環系との関連 1)筋循環と酸素調節機構─プロトンNMR(1HNMR)との関連から─ 2)酸素供給および消費の不均一性 5. 加齢およびトレーニングに伴う血管系の変化 1)高齢者の血管特性 2)筋活動と毛細血管形態の関連性 3)持久的トレーニングが伝導性血管に及ぼす影響 III. 運動時循環調節研究の展望 索 引