出版社コメント情報
千葉県を主なフィールドとする史館同人の活動は、考古学誌『史館『の刊行を中心とし、1973年4月の創刊号から37年余の歴史を刻んできた。その間の通巻33号は、発展期にあった千葉県考古学と重なり、その礎を築くとともに、最新成果を広く学界に発信してきた。 ;長きにわたる同人としての活動を終えるに際し、本書は、活動のけじめとして、同人による論考16篇を収録し上梓したものである。 ;いずれも、千葉県考古学の現状を踏まえ、新たな展望のもとに論説を加えたものであり、房総の考古学の新たな礎になるものと自負するものである。(史館同人) ;