商品紹介 デエーサ・ラ・グランハの畑は、スペインで早くからワインの生産地として知られていたカスティーリャ・イ・レオン州サモーラに位置し、グアレーニャ河のほとりに800ヘクタールもの農地が広がっています。この土地を購入した当時は闘牛用の牧場地として使用されていましたが、かつては主要なワイン産地の1つとして17~19世紀にかけて、スペインのみならずヨーロッパ中にその名が知られていました。 ボデガの地下には、数々の名酒が眠る素晴らしい地下セラーがあります。この3600㎡に及ぶ地下蔵は、1750~1767年の17年間に渡り125名の鉱夫たちによって掘られたものです。アレハンドロ・フェルナンデスは、購入後すぐにテンプラニーリョの古いクローン種の植樹を行い、牧場をワイン畑へと戻す作業に入りました。古い建物は修復され、18世紀に造られた地下セラーにも最新の醸造設備が設置されました。そして1998ヴィンテージより、デエーサ・ラ・グランハの醸造を開始しました。「デエーサ」とは牧場、「グランハ」は農園という意味です。葡萄畑を営む傍ら、牧畜業と他の作物の栽培も行っており、ひよこ豆、チーズ、エクストラ・バージンオイルなども生産しています。ボデガにはこの農園で収穫された作物をワインと共に楽しめるレストランがあり、訪れる観光客をもてなしています。クリアな輝きを湛えた濃厚なルビーレッドの色調。熟れた果実のフルーティなアロマが際立ち、ヴァニラとリコリスの香りがフィニッシュに香る。口に含むと、心地よいストラクチャーを備えた豊満で美味な味わいが広がる。スモーキーなニュアンスと共に、よく熟れた赤い果実の味わいが顕著に感じられる。アメリカ産の新樽と古樽のバリックで24~30ヶ月熟成させた後、リリース前に14年間瓶内熟成。 原材料・成分 ブドウ入数:1本,原産国:スペイン,テンプラニーリョの巨匠が造る至宝の傑作ワイン