内容紹介
【解説】
1973年1月の第1弾公開から45年、日本映画の金字塔として今なお多くのファンを魅了し続けている映画「仁義なき戦い」シリーズ。菅原文太、金子信雄、北大路欣也、松方弘樹、千葉真一、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、山城新伍、小林旭ら錚々たるスターが顔を揃えて、深作欣二監督が昭和の広島やくざ戦争を、それまでにないやくざ映画の体裁、荒々しい台詞まわし、手持ちカメラやズーム、粒子の粗いフィルムを駆使したアクティブな撮影技法で描ききった実録映画の最高傑作。荒ぶる男たちのせめぎ合いを、過激な暴力描写を交えてフィルムに刻み付けた「仁義なき戦い」は全5部作が制作され、実録の原点、暴力の頂点として、日本映画史において永遠に語り継がれるシリーズ作品となった。
そして今回、伝説のシリーズ5部作(5Disc)を1つのパッケージに収めたBlu-ray COLLECTIONが登場!
<収録作品>
「仁義なき戦い」(1973年1月公開/99分)
「仁義なき戦い 広島死闘篇」(1973年4月公開/100分)
「仁義なき戦い 代理戦争」(1973年9月公開/103分)
「仁義なき戦い 頂上作戦」(1974年1月公開/101分)
「仁義なき戦い 完結篇」(1974年6月公開/98分)
「仁義なき戦い」
【解説】
実録やくざ映画の金字塔! 広島やくざ・流血20年の記録
欲望! 背信! そして復讐! そこに渦巻く男たちの想像を絶する激烈なドラマ!!
日本暴力団抗争史上、最も多くの血を流した“広島やくざ戦争"の渦中にいた元・美能組々長・美能幸三の獄中での手記をもとに、作家・飯干晃一が描いた実録ノンフィクションを映画化。昭和二十二年、敗戦直後の広島県呉市を舞台に、背信、復讐、憎悪や欲望が渦巻く組織の中、やくざの垢にどっぷり浸かった主人公・広能昌三はじめ若い組員たちの苦悩や悲しみ、怒りを描きながら、実際に起こった抗争事件を生々しく再現していく。深作欣二監督のバイオレンスの美学、主演・菅原文太をはじめ個性派俳優らの血気盛んな演技が衝撃を与えたシリーズ第一弾。(1973年1月公開 東映京都作品 99分)
【キャスト】
菅原文太、松方弘樹、渡瀬恒彦、伊吹吾郎、中村英子、川地民夫、名和広、内田朝雄、金子信雄、田中邦衛、梅宮辰夫
【スタッフ】
監督:深作欣二
企画:俊藤浩滋、日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
録音:溝口正義
照明:中山治雄
美術:鈴木孝俊
編集:宮本信太郎
音楽:津島利章
「仁義なき戦い 広島死闘篇」
【解説】
見せる生の暴力!
組長の野望の陰で荒みきった若者が殺人マシンと化す―
広島を血で染めた衝撃の第二弾!
前作の大反響を受けて、間髪をいれずに劇場公開されたシリーズ第二弾。“広島やくざ戦争"を語る上で外せない終戦直後の現代やくざ・愚連隊の発祥期に起こった広島市内の抗争をもとに映像化。朝鮮動乱の好景気に沸く広島を舞台に、安月給の工員生活でくすぶる若者・山中正治がやくざの世界に入って殺人マシンと化し、仁義など微塵もない組長の裏切りにより自滅してゆく様を、リアルな死闘シーンを織り込みながら描いてゆく。広能を脇に据えたシリーズ番外編とも呼べる作品である。(1973年4月東映京都作品 100分)
【キャスト】
菅原文太、千葉真一、梶芽衣子、山城新伍、名和広、成田三樹夫、松平純子、前田吟、金子信雄、遠藤辰雄、小池朝雄、北大路欣也
【スタッフ】
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
録音:溝口正義
照明:中山治雄
美術:吉村晟
編集:宮本信太郎
音楽:津島利章
「仁義なき戦い 代理戦争」
【解説】
広島やくざ抗争、遂にドロ沼へ!
血しぶく〈代理戦争〉の歯車に噛み砕かれた、この無惨な暴力青春
日本で初めて現実のやくざ社会の全貌を暴き、東映実録路線を切り開いた衝撃シリーズ第三弾。背景は、昭和三十五年から三十八年までの高度成長期。西日本広域暴力団・明石組と、敵対する神和会との代理戦争は、やがて血で血を洗う巨大抗争へと発展。組織的に固まりつつあった広島やくざが、人間〈ヤクザ〉の野望により無残にも打ち砕かれていく様を描く。本作では、やくざ組織の抗争事件もさることながら、欲望、背信、復讐のみが渦巻く組織の裏の凄惨な戦いを描破。また、前二作では組員だった広能昌三が、広能組組長として登場している。(1973年9月公開 東映京都作品 103分)
【キャスト】
菅原文太、小林旭、池玲子、堀越光恵、中村英子、渡瀬恒彦、山城新伍、金子信雄、木村俊恵、成田三樹夫、加藤武、田中邦衛、丹波哲郎、梅宮辰夫
【スタッフ】
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
録音:野津裕男
照明:中山治雄
美術:雨森義允
編集:堀池幸三
音楽:津島利章
「仁義なき戦い 頂上作戦」
【解説】
凄まじい暴力衝動で突っ走る街の野獣たち!
広島やくざ戦争20年目、遂に迎えた史上最大の市街戦。
前作「代理戦争」の続編ともいうべきシリーズ第四弾は、戦後世代の若い組員たちの暴挙に強烈なスポットを当て、昭和三十八年春から三十九年へかけての約一年にわたる広島やくざ戦争を描写。激化の一途をたどる西日本広域暴力団・明石組とライバル神和会との代理戦争は、やがて一般市民をも巻き込む市街戦へ突入。遂には警察の暴力団壊滅運動・頂上作戦、全マスコミの暴力団撲滅キャンペーンへと発展していく。そして文字通り広島やくざ戦争の一大クライマックスは、暴力と暴力、血と血、銃弾と銃弾が激突する不協和音をもって迎えられる。(1974年1月公開 東映京都作品 101分)
【キャスト】
菅原文太、梅宮辰夫、黒沢年男、田中邦衛、金子信雄、小池朝雄、内田朝雄、遠藤太津朗、加藤武、松方弘樹、小林旭
【スタッフ】
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
録音:溝口正義
照明:中山治雄
美術:井川徳道
編集:宮本信太郎
音楽:津島利章
「仁義なき戦い 完結篇」
【解説】
決着はどうつくか!? 覇者攻防30年の総決算
遂に70年代を迎えて最後の岐路に立つ広島暴力抗争の壮絶なる大ラスト!
昭和四十一年から四十六年を背景に、警察による“頂上作戦"で終結したかにみえた広島やくざ戦争の“第三次抗争"を、完結篇の名に相応しい大迫力のスケールで再現。和解、大同団結、跡目争い、そして組長の出所…広島やくざ再編の中で新たに芽をふく若い暴力! 70年代という管理化された社会の中にあって、義理人情から金銭本位に知能化したやくざ体質の変化を、新旧覇者交代の凄絶なドラマとして描き出す。
(1974年6月公開 東映京都作品 98分)
【キャスト】
菅原文太、北大路欣也、松方弘樹、野川由美子、桜木健一、山城新伍、伊吹吾郎、田中邦衛、宍戸錠、金子信雄、小林旭
【スタッフ】
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:高田宏治
撮影:吉田貞次
録音:溝口正義
照明:中山治雄
美術:鈴木孝俊
編集:宮本信太郎
音楽:津島利章
【スペック】
●各映像特典
◆予告編
BSTD20093/COLOR/本編501分/1層5枚組/ドルビーTrueHD(モノラル)/16:9(シネスコ)【1080p Hi-Def】
【販売元】東映株式会社【発売元】東映ビデオ株式会社
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
深作欣二監督が菅原文太、松方弘樹、渡瀬恒彦、梅宮辰夫らオールスターキャスト共演で描いたヤクザ映画の傑作「仁義なき戦い」シリーズのBOX。『仁義なき戦い』『~広島死闘篇』『~代理戦争』『~頂上作戦』『~完結篇』の5作品を収録。
内容(「Oricon」データベースより)
菅原文太ら錚々たるスターが顔を揃えて、深作欣二監督が昭和の広島やくざ戦争を、それまでにないやくざ映画の体裁、荒々しい台詞まわし、手持ちカメラやズーム、粒子の粗いフィルムを駆使したアクティブな撮影技法で描ききった実録映画の傑作。「仁義なき戦い」全5部作を1つのパッケージに収めたBlu-ray COLLECTION。
販売価格 17,274円(税込)
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販売:コウネット合同会社(適格請求書発行事業者番号:登録なし)