内容紹介 新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。 ■毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。 ■2022年は、今ウィーン・フィルと最も密接な関係にあるダニエル・バレンボイムが2014年以来、8年ぶりに登場。バレンボイムはコロナ禍で演奏休止を余儀なくなくされたウィーン・フィルが最初に迎えた指揮者でもあります。今年80歳をむかえる巨匠へのウィーン・フィルからのプレゼントともいえましょう。演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」などに加えて、テーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成。鮮明な映像と音声は、たくさんの花で美しく彩られたウィーン・ムジークフェラインの黄金のホールで繰り広げられる音楽の饗宴を生々しく楽しむ贅沢を与えてくれます。特典映像収録。 《収録内容》 1.オープニング 第1部 2.フェニックス行進曲 作品105★ (ヨーゼフ・シュトラウス) 3.ワルツ「フェニックスの羽ばたき」 作品125 (ヨハン・シュトラウス2世) 4.ポルカ・マズルカ「海の精セイレーン」 作品248★ (ヨーゼフ・シュトラウス) 5.ギャロップ「小さな広告」 作品4 (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世) 6.ワルツ「朝刊」 作品279 (ヨハン・シュトラウス2世) 7.ポルカ・シュネル「ちょっとした記録」 作品128★ (エドゥアルト・シュトラウス) 第2部 8.オペレッタ「こうもり」 序曲 (ヨハン・シュトラウス2世) 9.音楽の冗談「シャンパン・ポルカ」 作品211 (ヨハン・シュトラウス2世) 10.ワルツ「夜遊び」 作品466★ (カール・ミヒャエル・ツィーラー) 11.ペルシャ行進曲 作品289 (ヨハン・シュトラウス2世) 12.ワルツ「千一夜物語」 作品346 (ヨハン・シュトラウス2世) 13.ポルカ・フランセーズ「プラハへご挨拶」 作品144 (エドゥアルト・シュトラウス) 14.性格的小品「家の精霊」★ (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世) 15.ポルカ・フランセーズ「ニンフのポルカ」 作品50★ (ヨーゼフ・シュトラウス) 16.ワルツ「天体の音楽」 作品235 (ヨーゼフ・シュトラウス) アンコール 17.ポルカ・シュネル「狩り」 作品373(ヨハン・シュトラウス2世) 18.新年の挨拶 19.ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314(ヨハン・シュトラウス2世) 20.ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世) *日本ヨハン・シュトラウス協会刊の『ヨハン・シュトラウス2世作品目録』(2006)、 『ヨーゼフ・シュトラウス作品目録』(2019)に従っています。 ★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ダニエル・バレンボイム [録音]2022年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング [Blurayの特典映像] ?アポロ計画~オーストリアの「世界遺産」 映像監督:ゲオルグ・リハ [演奏曲(いずれも抜粋)] 1.シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D803~第1楽章「アレグロ・ヴィヴァーチェ」 [演奏]アナベラ・ダナイローヴァ(ヴァイオリン) マキシム・ベルリンスキー(以上ヴァイオリン) トビアス・レア(ヴィオラ) タマーシュ・ヴァルガ(チェロ) クリストフ・ヴィンマー(コントラバス) ダニエル・オッテンザマー(クラリネット) ゾフィー・デルヴォー(ファゴット) ロナルド・ヤネツィッチ(ホルン) 2.シェーンベルク:弦楽オーケストラのためのワルツ~第2楽章「急がずに」 ・第4楽章(楽章指示なし)・第10楽章「急がずに」 [演奏]エカテリーナ・フロローヴァ(第1ヴァイオリン) アンドレアス・グロスバウアー(第2ヴァイオリン) トビアス・レア(ヴィオラ) バルナバ・ポプラヴジ(ヴィオラ) ペーター・ソモダリ(チェロ) チャバ・ボルネミスツア(チェロ) イデン・ラツ(コントラバス) 3.フックス:セレナードハ長調K352~第1楽章「行進曲」・第2楽章「ジーグ」・第7楽章「ジーグ」 ルウゼッラ・ゲルマーノ(チェンバロ) ミラン・シェテーナ(ヴァイオリン) オレシャ・クルリャーク(ヴァイオリン) エルマー・ランデラー(ヴィオラ) ラファエル・フリーダー(チェロ) イェドレイ・ゴルスキ(コントラバス) クレメンス・ホーラク(オーボエ) ヘルベルト・マデルターナー(オーボエ) ヴォルフガング・コブリツ(ファゴット) シュテファン・ハイメル(トランペット) ユルゲン・ペッヒハッカー(トランペット) 4.シュネーベルガー:フレッシュ・ミント キリル・コバンチェンコ(第1ヴァイオリン) リカ・ヤクポーヴァ(第2ヴァオリン) ミチャエル・シュトラッサー(ヴィオラ) バルテク・シコルスキ(コントラバス) デクヌ・シュネーベルガー(ギター) ヨハネス・シュナイダー(パーカッション) 5.モーツァルト:セレナード 変ホ長調 K375~第1楽章「アレグロ・マエストーゾ」 クレメンス・ホーラク(第1オーボエ) ヘルベルト・マデルターナー(第2オーボエ) マティアス・ショルン(第1クラリネット) アンドレス・ゲッチュ(第2クラリネット) マヌエル・フーバー(第1ホルン) ヤン・ヤンコヴィチ(第2ホルン) ゾフィー・デルヴォー(第1ファゴット) ヴォルフガング・コブリッツ第2ファゴット) ?バレエ・シーン ワルツ「千一夜物語」 作品346 バレエ:ウィーン国立バレエ 振り付け:マルティン・シュレプファー/衣装:アルトゥール・アルベッサー [収録場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿] ?ドレサージュ(馬上馬術)・シーン ポルカ・フランセーズ「ニンフのポルカ」 作品50 ドレサージュ(馬上馬術):8頭のホワイト・リピッツァナー馬 [収録場所:ウィーン、スペイン乗馬学校] 内容（「キネマ旬報社」データベースより） 毎年1月1日に行われているウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの2022年公演。アルゼンチン生まれの巨匠、ダニエル・バレンボイム指揮による「フェニックス行進曲 作品105」『ワルツ「フェニックスの羽ばたき」作品125』ほかを収録。 内容（「Oricon」データベースより） 毎年1月1日に行われるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。2022年は、ウィーン・フィルと最も密接な関係にあるダニエル・バレンボイムが2014年以来、8年ぶりに登場。定番の「美しく青きドナウ」などに加えて、テーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成。