内容紹介
◎新時代における膝OA保存療法の新スタンダード本がついに発売!
◎膝OAの理学療法の4つのポイントを言語化して徹底解説!
◎書籍内にあるQRコードから実際の動画解説が見れる!
-膝OA保存療法の2本の柱とは?
-軟骨はすり減るのではなく〇〇障害が原因
-痛みを発する7種の組織は?
-臨床で重要な筋は6種類
-4つの重要な軟部組織
-なぜ脛骨内旋位が重要となるのか?
-膝OAの歩行の6つの特徴
-KAMの影響因子
-関節運動・荷重動作に対する運動療法
【目次】
第 1 章 変形性膝関節症に対する保存療法の重要性
第 2 章 変形性膝関節症とはどんな疾患か?改めて考えてみよう!
第 3 章 変形膝関節症は何が痛いのか?
第 4 章 変形性膝関節症の臨床に必要な機能解剖学と運動学
第 5 章 変形性膝関節症の歩行の運動力学
第 6 章 変形性膝関節症の外反モーメント
第 7 章 関節運動を改善させるための評価と運動療法
第 8 章 荷重動作を改善させるための評価と運動療法
出版社からのコメント
変形性膝関節における理学療法の良質なエビデンスは多数報告されていますが、臨床現場では保存的治療戦略の確立には至っているとは言えません。
また、現在15万人以上の理学療法士がいる中で、変形性膝関節症の保存療法をしっかり理解して、患者を治療している人はとても少ないと言えます。
実際に、変形性膝関節の保存療法として、あまり自信がなく、「何をしたら良いかわからない」と、そう感じているセラピストは、少なくないのではないでしょうか。
その原因の1つとして、変形性膝関節症によって起こる機能障害の仮説検証を繰り返していく過程が十分に行えていないことが挙げられます。
仮説検証とは対象者の訴えや症状から病態を推測し、仮説に基づき適切な検査法を選択し、対象者の最も適した介入方法を決定していく一連の過程のことを言います。この仮説検証を日々の臨床で繰り返していくことが良質な医療を患者に提供するために不可欠です。
『変形性膝関節症の保存療法』では、この仮説検証をする上で必要な知識やノウハウを余すことなく詰め込こんでいます。
山田英司先生が遺した本書が、変形性膝関節症の保存療法における、新しいスタンダードとなることを確信しています。
著者について
山田 英司(やまだ えいじ) 1970年、愛知県生まれ
1993年、国立善通寺病院附属リハビリテーション学院理学療法学科を卒業し、理学療法士となる。石川県立中央病院、香川医科大学附属病院、回生病院関節外科センターなどに勤務し、非常勤講師としても多くの学校で教壇に立つ。2007年、香川医科大学(現 香川大学)大学院博士過程機能構築医学先行医用工学部門を終了し博士号を取得。2011年より徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科の准教授となる。その後も岡山医療専門職大学や仙台青葉学院短期大学など、教育・研究の場で活躍。
2021年没 享年52歳。
販売価格 7,627円(税込)
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販売:株式会社マルチラテラル(登録番号:T8020001121356)